糸
なぜ巡り合うのかを
私たちはなにも知らない
いつ巡り合うのかを
私たちはいつも知らない人
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 2つの物語
縦の糸はあなた
横の糸は私
織りなす布はいつか誰かの
傷を庇うかもしれない
なんて素敵な詩を書くんでしょうか。
出会いはいつなぜやってくるかなんて
誰も誰にも全くわからなくて、
住んでる場所も生きてきた、関わってきた背景の全く違う人が出会って交わって
そうやって交わっていく様子を糸で表現。
なんども重なりあって出来た布切れみたいな
ものでも、それが誰かのどこかの傷や痛みをかばっていけるかもしれない
人が交わったところにまた人が交わってくる。
哲学みたいな話じゃないですか!これ!
2番のささくれにもキュンとくる。
なぜ生きて行くのかを迷った日のあとのささくれ
夢追いかけ走って転んだ日のあとのささくれ
ささくれって皮膚の表面がめくれるとかって意味だけど、ここにもぴったり。
生きて行くのにあれこれ迷ったり考えたりして自分自身を振り返ったり後悔したり出来なかったりそんな思いが自分の皮膚をめくっちゃうって解釈した。
夢はもってて、なれるとピュアに思ってて、
いつか壁にぶつかって、転んで、限界知ってそんな自分にちくっと。
めっちゃわかる。
ささくれで表すのがすごい!
周りから見たらささくれってタイシタコトナイし!笑
みゆきさんはかっこいい!
こんな歌詞をかいてみたい